鈴与システムテクノロジーは10月15日、Saas型運送業管理システム「e-ロジユソー クラウド」を開発し、サービスの提供を開始する。
e-ロジユソー クラウドは、運送業の基幹業務である運送明細・運転日報、請求支払、売掛、原価管理が行える低コストな運送業管理システムをもとに構築したインターネット上で利用できる運送業者向けのクラウドサービス。
得意先、車両損益の分析が行え、会社全体の収支を把握でき、業務効率化による経費の削減が可能になる。
クラウドでの提供により、短期間で導入ができ、セキュリティ対策・システム管理者の必要がなく、日々の社内業務としてそのまま使用できる。
今年3月よりサービスを提供している在庫管理「ｅ-ロジソーコクラウド」と共に、運送管理「e-ロジユソークラウド」をリリースし、物流企業に利便性の高い物流クラウドサービスを提供する。
さらに、会計（財務システム連携）、デジタコ（走行情報連携）をデータ連携により業務の省力化ができる。
なお、製品は鈴与グループ会社が運営するデータセンターに設置し、24時間、365日監視体制で運用、セキュリティの高いワンストップサービスを提供する。
価格は月額1万9800円で、今後3年間で50社以上の販売を見込んでいる。
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