LNEWSは、物流・ロジスティクス・SCM分野の最新ニュースを発信しています。





国交省/阪神港で特例港湾運営会社を指定

2012年10月17日/物流施設

国土交通省港湾局は10月17日、国土交通大臣が、阪神港(神戸港、大阪港)の各埠頭会社を、特例港湾運営会社に初めて指定したと発表した。

指定を受けたのは、神戸港埠頭と大阪港埠頭。

特例港湾運営会社に指定されることにより、行政財産の貸付け、無利子貸付制度の拡充、税制優遇措置などのメリットが受けられる。

港湾の国際競争力を強化するため、2010年8月、阪神港と京浜港の2港を「国際コンテナ戦略港湾」に選定し、2011年には、コンテナターミナル等の一体運営を行う株式会社指定制度(港湾運営会社制度)の創設等を行う港湾法改正を行っていた。

阪神・京浜毎に一つの港湾運営会社を指定するには、種々の調整に時間を要すことから、指定効果の早期発現のための暫定措置として、神戸港と大阪港の各々、あるいは東京港と川崎港と横浜港の各々で、特例港湾運営会社を指定することが可能となっている。

8月28日、阪神港(神戸港、大阪港)の各埠頭会社から、特例港湾運営会社の指定申請がされたことから、指定したもの。

関連記事

物流施設に関する最新ニュース

最新ニュース