菊水化学工業は10月22日、無機製品のタイル用接着材、下地材、下地調整材等を製造する粉体工場新設と犬山工場の改修を決めたと発表した。
現在、セラミック事業部がある岐阜県各務原市各務東町に新設する粉体工場の生産能力は80万袋/年となる見込み。
犬山工場は、築40年以上が経過し老朽化が激しく安全面、効率面において支障が出てきた為、改修、増設工事を予定している。
■新設工場の概要
場所:菊水化学工業 セラミック事業部内
岐阜県各務原市各務東町5-15-10
設備投資金額:工場・設備等5億円
着工予定:来年度