第一中央汽船は10月25日、2012年3月期第2四半期通期連結業績予想数値を売上高720億円(前回予想比1.4%減)、営業損失90億円(前回80億円)、経常損失110億円(90億円)、当期損失130億円(80億円)と下方修正した。
外航不定期船市況は欧米の景気動向、燃料油価格、為替などの要因により不透明な状態が続いているが、海上輸送の実需自体は底堅く、いずれ実需を反映した市況レベルに回復すると見ている。
しかし、前回発表時よりも期待される市況回復の速度が緩やかで、早期かつ大幅な回復が見込みにくい場合を想定したことから、通期の業績予想を修正した。