国土交通省は、インド海運省の局長級によるインドでの港湾・物流に関する意見交換を10月22日に行った。
会合では、日本側より、インド南部の物流ネットワークを改善して、現地進出日本企業の事業活動環境を改善する観点から、南部エンノール港の港湾整備、完成車の鉄道輸送、インド国鉄の信号近代化と物流のボトルネック調査について、日本側から提案を行った。
インド側からは、日本側の提案に同意したうえ、南部チェンナイ港・エンノール港の整備状況や、道路・鉄道による港湾アクセスの進捗につき、説明があった。
次回の政策対話は2013年春頃にインド又は日本で開催することで合意した。
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