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W.P.キャリー/ワンビシアーカイブズ入居の物流施設を45億円で取得

2012年12月13日/物流施設

不動産投資信託(REIT)のW.P.キャリーは12月13日、埼玉県の倉庫、流通センター、周辺の敷地を含む約12万9,500㎡を約45億円(約5,500万米ドル)で取得したと発表した。

関連会社のCPAR:17-Globalと同社子会社が取得したもので、所有権はCPAR:17-Globalが97%、W.P.キャリーの子会社が3%。

取得した土地と建物は、埼玉県大里郡にあるワンビシアーカイブズの関東第5センター(文書・メディア保管施設)の一部で、東京の北約80km、関越自動車道花園インターチェンジ近くに位置している。

買収資金は、三菱UFJリースの抵当権融資により調達した。

取得した2つの施設は、ワンビシアーカイブズが賃借する。

W.P.キャリーのトレバー・ボンドCEOは「今回の契約は、我社にとって初の日本国内資産取得案件。日本で成長を続ける情報資産管理の分野で有利なポジションにあり豊富な実績を誇るワンビシは、W.P.キャリーが米国と国際市場の両方で従来から求めてきた信頼性の高いテナントのタイプに合致している」と説明している。

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