豊田自動織機は2月4日、フォークリフトの2012年（1～12月）世界販売で、17万9781台（前年比5％増）を販売したと発表した。
2012年の国内販売は、輸送用機器をはじめ設備投資が回復する製造業への拡販や、運輸・倉庫業、建設業、農林水産業などの需要増への対応により、エンジン車・電動車ともに台数を伸ばし、3万1366台（15％増）を販売した。
国内販売シェアは新記録となる44.4％（前年差＋1.7ポイント）を獲得し、1966年から47年連続で国内フォークリフト販売№1を達成した。
2013年は、欧州債務危機や米国での財政引締め、新興国での輸出伸び悩みにより、世界フォークリフト市場は微増にとどまる見通し、としている。
