大日本印刷(DNP)は2月4日、フォトプリントなどに用いられる昇華型熱転写記録材の新工場をマレーシアのジョホール州に開設すると発表した。
<完成予想図>
新工場は、2013年9月の竣工予定で、投資額は約50億円。また、新工場の運営会社で、昇華型熱転写記録材の製造・販売を行う新会社「DNP IMS MALAYSIA SDN. BHD.」を2012年7月に設立した。
新会社は2016年度に約40億円の売上を見込んでいる。
■新工場の概要
運営会社名:DNP IMS MALAYSIA SDN. BHD.
資本金:1億1900万マレーシアリンギット(DNP100%)
所在地:マレーシア ジョホール州パシルグダン工業団地
敷地面積:約4万4000㎡
建築面積:約9000㎡
延床面積:約1万1000㎡
着工:2013年2月
竣工:2013年9月
従業員数:約130人
生産能力:約600万㎡/月