エヌ・ティ・ティ・ロジスコは3月11日、千葉県東部沖の震度7の地震災害を想定した危機管理演習を実施した。
同社は、耐震基準を上回る物流センタ、自家発電設備、情報システムのバックアップなど、さまざまなBCP対策を講じているが、NTTグループ以外の5社の荷主企業も参加。災害時の荷主企業への情報伝達や事業継続の対応を含め、演習を行った。
荷主企業からは「安心した」と評価があった一方で、連絡不能時のBCP対応レベルの摺りあわせ等、新たな課題も浮き彫りになった。
今後も災害対策を一層強化するとともに、「災害に強い物流会社」として、事業継続の対応力を強化するという。