ユニキャリアは4月1日、当初の予定を1年前倒しし、統合を実施すると発表した。
ユニキャリアは、昨年8月にTCMと日産フォークリフトを 100％子会社化し、株主である産業革新機構、日立建機と日産自動車の支援の下で、統合に向けて準備を進めてきたもの。
統合により、現在のユニキャリアは「ユニキャリアホールディングス」に商号を変更し、ユニキャリアグループの持ち株会社となる。
現在のTCMと日産フォークリフトは、合併して「ユニキャリア」に商号を変更し、事業運営会社となり、一本化する。
日産フォークリフトのユニットビジネスについては、びわこテックに統合し、同社は「グローバルコンポーネントテクノロジー」に商号を変更して、ユニット、エンジンとアタッチメントビジネスに特化した事業運営会社となる。
統合によって、TCM と日産フォークリフトは両社の強みを最大効率化し、物流業界の顧客に対して、永く愛される製品と物流ソリューションを提供する。
