プロロジスは3月25日、ブラジルのサンパウロで、ブラジル最大の書店チェーンで書籍のオンラインショップも手掛けるSaraivaと約2万2200㎡の新規賃貸契約を締結したと発表した。
<プロロジスCCPカハマルI物流パーク>
Saraivaは「プロロジスCCPカハマルI物流パーク」に開発される最後の物流施設に入居予定。これにより、開発中の約18万5000㎡は、竣工に先立ち稼働率は100%なる。
同パークはローデナルリングロードとサンパウロ州中心地に程近いサンパウロ州サブマーケットのカハマル地区に位置。この地区は世界中のAクラスの物流不動産の立地と同様に、最終消費者へサービスを提供するのに適している。
なお、「プロロジスCCPカハマルI物流パーク」は、プロロジスとCyrela Commercial Properties(CCP)社の合弁企業であるプロロジスCCPが開発し、運営を行っている。プロロジスCCPはブラジルで大手物流不動産会社として、2012年12月末時点で約81万2300㎡の物流施設を運営・開発中である。
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