西日本鉄道は3月22日、グループの第13次中期経営計画で、国際物流ビジネスを拡大すると発表した。
世界24か国88都市で国際物流ビジネスを展開しているが、アジアや欧州などで積極的に拠点を新設し、ネットワークの拡大を図る。
あらゆる物流ニーズに応えられる総合ロジスティクスプロバイダー化を推進するため、海運やロジスティクス事業の強化にも取り組み、2012年度対比約20%超の収益規模拡大を目指す。
具体的にはブラジル、オーストラリア、フランス、イタリアで現地法人設立、支店や駐在事務所の拡大で営業拠点の拡大を図る。
海運事業、ロジスティクス事業の強化、世界5極体制構築による営業・管理体制の強化を目指す。