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丸紅/韓国SK海運とトタール社向けLNG船2隻を長期傭船契約

2013年04月15日/国際

丸紅は4月15日、韓国SK海運と共同で、フランスのガス・石油会社トタール社の英国法人と新造LNG船2隻の長期傭船契約を締結したと発表した。

各船のLNG積載容量は18万立法メートルであり、2015年に拡張される予定のパナマ運河を通峡可能な最大船型となる。

丸紅とSK海運が共同で船舶保有会社を設立の上、韓国の三星重工と建造契約、トタールの英国法人と傭船契約、金融機関各社との融資契約をそれぞれ締結した。

各船は2017年1月および10月に竣工予定で、船舶保有会社が保有・運航管理し、トタールの英国法人に最長30年間傭船される。

2隻のうち1隻は日本企業も参画している豪州イクシスLNGプロジェクトから、2隻目は米国のシェールガスを原料とする初のLNGプロジェクトとなるSabine Pass液化プロジェクトからのLNG輸送に投入される予定。

■共同船舶保有会社概要
名称:Milestone LNG Transport S.A.
   Great Shale LNG Transport S.A.
所在地:パナマ共和国パナマ市
設立:2013年3月
事業内容:LNG海上輸送及び船の運航管理

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