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日産/100%電気商用車の実証運行をさいたま市と開始

2013年05月13日/IT・機器

日産自動車は5月13日、2014年中に発売を予定している100%電気商用車「e-NV200」の実証運行を、さいたま市と開始すると発表した。

<e-NV200テストカー>
20130513nissan - 日産/100%電気商用車の実証運行をさいたま市と開始

さいたま市は現在、EV普及施策「E-KIZUNA Project」(イー・キズナ・プロジェクト)を多様なステークホルダーとの連携によって推進している。

日産自動車も2009年にさいたま市と協定締結を行っており、「充電セーフティネットの構築」、「需要創出とインセンティブの付与」、「地域密着型の啓発活動」の項目で、検討・協業する関係にある。

今回の実証実験は、その取組みの一つとして実施されるもので、さいたま市は本庁と各区役所の間で文書を交換するための連絡便業務(業務委託先:関東物流サービス)の車両としてこのテストカーを活用し、車両の環境性能や、実用性、経済性等を確認する。さいたま市は、EVの普及による低炭素社会の実現を究極の目的に置いている。

実証運行で得た成果やフィードバックは、同モデルの最終開発に反映する予定。

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