日本ロジスティクスシステム協会(JILS)は6月2日、2012年度の物流コスト調査報告を発表した。
<売上高物流コスト比率(業種小分類別)>
売上高物流コスト比率の推移では、2011年度が4.90%だったが、2012年度は4.72%と減少した。
売上高物流コスト比率の高い業種の回答数の減少といったテクニカルな要因による影響が大きく、実質的には横ばいと言って良いとしている。
業種を小分類したものでは、製造業では食品(要冷)が8.46%、卸売業では食品飲料系が5.41%、小売業では通販が11.94%と最も高い数値となった。
■2012年度の物流コスト調査報告概要版
http://www.logistics.or.jp/jils_news/2013/06/2012.html
問い合わせ
日本ロジスティクスシステム協会
JILS総合研究所
担当:久保田
TEL:03-3436-3191
kubota@logistics.or.jp
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