DHLは6月18日、米国シンシナティ／北ケンタッキー国際空港（CVG）のシンシナティハブを新たに拡張したと発表した。
大手多国籍企業や中小企業の国際輸送の需要増に応えるために、4年間で延べ1億500万ドルを投じて施設強化を行ったもの。
大型の貨物にも対応可能な18万平方フィートの仕分け施設の新設、広胴型（ワイドボディ）貨物機を複数駐機させる南側ランプエリアの拡張、パイロットや従業員用のオフィス棟、そして施設全体のITインフラの最新化などを行った。
DHLシンシナティグローバルハブは、DHLの米国ネットワークの中核に位置し、世界220 以上の国・地域の顧客と米国全土をつないでいる。そして、香港およびドイツのDHL グローバルハブと共に、DHLの大陸間ネットワークの基幹部分を支えている。
