エーアイテイーが7月5日に発表した2014年2月期第1四半期の業績は、売上高45億3400万円（前年同期比10.1％増）、営業利益3億5500万円（35.5％増）、経常利益3億5900万円（31.2％増）、当期利益2億4200万円（67.4％増）となった。
日本では、海上輸送の取扱高が伸び悩んだ結果、取扱コンテナ本数は、輸入で4万1601TEU（前年同期比4.8％減）、輸出入合計で4万3785TEU（6.0％減）と前年同期を下回る取扱高となった。
一貫輸送提案の強化により、通関受注件数は、1万2506件（11.8％増）と前年同期と比較して堅調に増加した。
3PL案件の獲得効果や航空貨物輸送の受注が好調に推移したことに加え、円安基調によるドル建て運賃収入の増加も収益の押し上げ要因となり、増収増益を記録した。
日本の売上高は38億900万円（5.2％増）、セグメント利益は3億400万円（15.1％増）となった。
通期は、売上高200億2600万円（19.7％増）、営業利益14億2300万円（11.4％増）、経常利益14億3000万円（10.7％増）、当期利益8億9800万円（15.6％増）を見込んでいる。
