キャセイパシフィック航空は7月22日、2013年第4四半期よりグアダラハラ(メキシコ)へ定期貨物便の運航を開始すると発表した。
現在政府認可申請中だが、中南米への貨物専用機による定期便運航は同航空にとって初となる。
香港とメキシコを結ぶ貨物便の運航は、キャセイパシフィック航空が他の航空会社に先駆けて行うもの。
今回の就航により、荷主にとっては選択肢の幅が広がるとともに、キャセイパシフィック航空のホームタウンである香港の国際航空拠点を通して世界の貨物ネットワークへつながる利便性が高まる。
キャセイパシフィック航空は、現在北米の10都市に、全世界では43都市に貨物便を運航している。2012年には鄭州、ハイデラバード、コロンボに貨物便が就航している。