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産業ファンド/アジアの産業用不動産部門で最も優れた環境事業者

2013年09月06日/調査・統計

産業ファンド投資法人は9月6日、アジアの産業用不動産部門で最も優れた環境事業者として「Sector Leader」に認定されたと発表した。

2013年に実施されたGRESB(Global Real Estate Sustainability Benchmark) の環境対応調査によるもので、J-REITで「Sector Leader」に認定されたのは、産業ファンド投資法人が初という。

「Sector Leader」として評価されたポイントは、運用方法の改善と設備導入による省エネ化への取り組み、テナントや地域住民等を含めたステークホルダーとの関係構築、全保有物件におけるエネルギー消費量の計測と管理。

同投資法人は上場来、長期的視野に基づきテナントと協働して環境に配慮した物件運営を推進してきた。

個別物件では、2012年10月に IIF 越谷ロジスティクスセンターとIIF野田ロジスティクスセンターで J-REIT 初の物流施設の DBJ Green Building 認証を取得している。

なお、GRESBは、環境・社会・ガバナンスへの配慮を不動産投資にも適用することで株主価値を高めることを目的として2009年に創設された組織。

2013年9月現在、50社以上の有力な機関投資家が加盟し、その運用受託資産額は総額で約610兆円にも上る。

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