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日通総研/物流CO2排出量(コスト)の削減可能性、診断サービス

2013年09月10日/調査・統計

日通総合研究所は9月10日、1トンの貨物を1km運んだときのCO2排出量を評価指標とする物流診断サービスを開始すると発表した。

このサービスは、輸送区間ごとに、輸送データ(発着地、輸送距離、貨物重量、輸送手段、輸送費用等)に基づいて、原単位を算出、分析することで、CO2排出量(コスト)削減の可能性が大きな輸送がわかる。

さらに現状を調査して、取組める削減対策とそれによるCO2排出量(コスト)の削減効果を把握することができるというもの。

従来の企業物流コスト削減を目的とした多くのコンサルティングは、主に物流システム改善、物流センターの集約、物流センター内作業の改善など、既に顕在化している物流上の課題や問題に対する支援だった。

診断サービスは、「2012年度サプライチェーンにおける温室効果ガス排出量等算定方法調査検討委託業務 環境省」で得られた成果を使用している。

■物流CO2排出量(コスト)削減可能性診断サービス
http://www.nittsu-soken.co.jp/case/case139.html

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