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新明和/テールゲートリフタで自主改善

2013年09月13日/IT・機器

新明和工業は9月13日、突入防止装置兼荷役装置として製造・販売したテールゲートリフタについて、国交省に自主改善を実施すると届け出た。

不具合は、床下スライド格納型テールゲートリフタ装置で、パワーユニット内部の流量調整弁(フローコントロールバルブ)取付ブロックの加工に不適切なものがある。

そのため、プラットホームが下降時に流量調整弁による作動油量が正しく調整されず、下降速度が速くなるおそれがある。また、格納作動時に、正規の位置で格納出来なくなるおそれがある。

全車両、流量調整弁取付ブロックのチャッキング痕を確認し、交換対象のパワーユニットを良品に交換する。

これまでクレーム件数は6件、事故はない。自主改善対象台数は18台。

■自主改善対象の型番等
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_001419.html

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