トナミホールディングスは9月25日、8社の共同出資により廃アルミ付循環物・回収と未利用エネルギー活用事業を共同展開すると発表した。
<事業化のイメージ図>
従前から廃棄または有価回収されていた廃アルミ付循環物から、複数の高付加価値資源や、未利用エネルギー資源を活用するビジネスモデルを構築し、新規市場を開拓する画期的な事業を目指すことにしたもの。
事業の潜在的な国内市場は、最低でも1000億円規模、実質的には数千億円規模に上ると推定され、回収アルミから高効率的に水素発生と発電を行い、水素社会においても有望な事業であるとしている。
■合弁会社の概要
商号:アルハイテック
所在地:富山県高岡市
設立年月日:2013年10月登記完了予定
資本金:2億円
出資比率
トナミホールディングス49%、スギノマシン15%、日本フイルコン10%、朝日印刷6%、名古屋製紙5%、ミツウロコ5%、北陸銀行5%、タカギセイコー5%
事業内容
エネルギー及び資源リサイクルシステムの研究・開発ならびに技術提供
エネルギー及び資源リサイクルシステムの企画・販売及びメンテナンス
エネルギー及び資源の再生・再生資源物の販売、発電事業・電気供給事業等