トッパン・フォームズは9月24日、RFID技術を使って輸送資器材(パレット、折りたたみコンテナなど)を管理するソフト「LogiViewer/ロジビューア」のタブレット端末対応版を10月中旬に発売すると発表した。
<カシオ計算機のV-T500(左)と東北システムズ・サポートのDOTR-920(右)>
倉庫などの作業現場でタブレット端末を操作して輸送資器材の在庫管理やロケーション管理などをリアルタイムで行えるようになる。
「ロジビューア」は、カシオ計算機のタブレット端末「V-T500」と東北システムズ・サポートのセパレート型Bluetooth接続リーダー・ライター「DOTR-920」の組み合わせを標準とし、従来のリーダー・ライターの約3分の2の価格で導入可能。
「V-T500」は現場での使用に合わせて軽量化し、耐衝撃性に優れていることが特長。また、据え置き型リーダー・ライターとの接続も可能なため、さまざまな現場環境にフレキシブルに対応可能だ。
さらにオプションでNFCによるユーザー認証や、GPS機能を使い入出庫ログにGPSデータを紐付けてのロケーション管理にも対応可能。
レンタル、物流、流通業を中心に提案を進め、「ロジビューア」システム全体で2015年度までに約2億円の売り上げを目指す。
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