浜松ホトニクスは1月8日、 中国の製造販売子会社の北京浜松光子技術(北京浜松)は、主力拠点である廊坊工場の新棟が完成し2月から稼動を開始すると発表した。
新2棟には、永清工場(廊坊市永清県)にあるシンチレータとガラス加工を集約し、手狭になった第1棟から光電子増陪管以外の製品を移管する。
これにより、第1棟を光電子増倍管の専用棟とすると共に、永清工場ではガラス溶解などの専用工場として設備を導入し、両工場共に生産能力を倍増する。
■新棟概要
建物名称:廊坊工場 新2棟
建築場所:中華人民共和国廊坊市廊坊経済技術開発区一号路東 廊坊工場内
建築構造:鉄筋コンクリート構造地下1階、5階建
建物面積:建築面積3000㎡、総床面積1万5000㎡
総工費:6000万元(10億 2000万円)
収容人員:約270名
生産品目:シンチレータ、ガラス加工、環境計測機器、画像計測装置
生産能力:5億元(85億円)
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