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国交省/ディーゼル特殊自動車の排出ガス規制で保安基準改正

2014年01月20日/IT・機器

国土交通省は1月20日、ディーゼル特殊自動車の排出ガス規制の強化のため、道路運送車両の保安基準等を改正すると発表した。

排出ガス試験における新試験法の導入と規制値の強化として、適用対象がディーゼル特殊自動車であって、定格出力が19kW 以上(NOx規制値強化にあっては、定格出力が56kW以上)560kW未満である原動機を備えたもの。

改正概要は排出ガス試験のうち、C1モード法に代えることができるものとしてRMCを導入する。また、排出ガス試験で、NOxの規制値を強化する。

使用過程車における粒子状物質の測定方法の変更では、適用対象がディーゼル特殊自動車であって、定格出力が19kW 以上560kW 未満である原動機を備えたもの。

改正概要は、使用過程車の粒子状物質の測定方法について、「無負荷急加速黒煙の測定方法」に規定する方法に代えて、「無負荷急加速時に排出される排出ガスの光吸収係数の測定方法」に規定する方法による、光吸収係数の規制に変更するとともに規制値を0.5m-1にする。

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