サンリツが1月31日に発表した2014年3月期の第3四半期の業績は、売上高123億4700万円（前年同期比6.3％増）、営業利益3億3600万円（2.5倍）、経常利益1億9600万円（4.7倍）、当期利益6500万円（前年同期は4200万円の損失）となった。
国際物流分野で工作機械等の海上貨物取扱額と医療機器関連3PL分野の取扱額が減少したものの、半導体関連機器等の新規案件、倉庫の稼働率が大幅に向上し、売上高は増収となった。
利益面は、本社機能のスリム化により一般管理費の削減を図るとともに、倉庫の収支が改善し、営業利益は大幅に増加した。
通期は、売上高170億円（10.5％増）、営業利益6億8000万円（－）、経常利益5億3000万円（－）、当期利益3億1000万円（－）を見込んでいる。
