東北システムズ・サポート（TSS）は2月4日、スマートフォンやタブレットとBluetoothで接続することによりICタグの読み取りと確認を可能にするセパレート型UHF帯RFIDリーダライタ「DOTR-900Jシリーズ」に、新色・ホワイトモデル（DOTR-910J［W］、DOTR-920J［W］）を新発売する。
＜DOTR-900Jシリーズホワイト＞
パソコンやハンディターミナルは、スマートフォンやタブレットといったモバイルデバイスとBluetooth通信し、本体のアンテナ部分をICタグに向けるだけで読み取りとリアルタイムな確認を可能としている。
従来の持ち運び可能なUHF帯リーダライタは、ハンディターミナルのような業務用PDA一体型が主流だが、この製品は軽量・コンパクトであることに加え、RFIDリーダーの機能を持たないPDAやAndroid OSを搭載したスマートフォン・タブレットと接続して使うことができるため、業種業態を問わずさまざまなビジネスシーンで手軽にRFIDを活用することができる。
詳細
https://www.tss21.co.jp/lp/1401900wh/index.html
■製品仕様
周波数：916.8MHz～923.4MHz
送信出力：
250mW：最大24dBm（25段階可変）
1W：最大30dBm（31段階可変）
対応プロトコル：ISO 18000-6C,EPCglobal Class1 Gen2
データインターフェイス：Bluetooth Class2
重量・寸法：170g・148mm×51mm×30mm（H×W×D）
接続可能OS：Windows PC（XP/Vista/7以降 32bit）、Windows PC（Vista/7以降 64bit）、Windows Mobile（ver6.0以降）、Windows CE（ver5.0以降）、Android（ver2.1-update1以降）
適用範囲
医療・福祉：ME機器管理、医療用衣類管理、院内在庫管理、患者の所在確認、紛失防止対策など。
アパレル・小売業：店頭での商品紹介、検品業務、在庫確認、店舗間移動、バックヤードの棚卸など。
卸売業：入出荷管理、受発注管理、倉庫在庫確認など。
サービス：会計管理、サービス利用顧客分析、イベント集客分析など。
学校・企業：資産管理、貸借管理、棚卸、セキュリティ対策など。
流通・物流：トレーサビリティ、パレットやコンテナの検品業務など。
不動産・金融業：鍵の保管管理、文書管理、メディア管理、機密情報管理など。
その他：作業指示、保守点検、自動点呼、個体探索、人的エラー防止対策など。
■問い合わせ
東北システムズ・サポート
ストラテジックビジネス部：RFID営業担当
TEL：022-259-9806
sales@tss21.co.jp
