セイノーホールディングスが2月12日に発表した2014年3月期の第3四半期業績は、売上高4014億1700万円(前年同期比3.8%増)、営業利益149億3900万円(30.8%増)、経常利益188億6800万円(22.3%増)、当期利益118億1700万円(19.7%増)となった。
輸送事業グループの中核会社にあたる西濃運輸は、売上高は2946億1300万円(5.0%増)、営業利益は97億1400万円(63.0%増)。
新規顧客の獲得、既存顧客の拡大に努めるとともに、実費・サービスの有料化、適正運賃や燃料サーチャージの収受に注力することで収入の確保を図りながら、収入・物量に相関した費用の適正管理を行うことで、安定した利益の確保も図った。
通期は、売上高5270億円(2.1%増)、営業利益181億円(26.2%増)、経常利益230億円(18.2%増)、当期利益126億円(3.7%増)を見込んでいる。
ケイヒン 決算/3月期の売上高22.2%減、営業利益30.2%減