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ホンダ/816億円投資、メキシコで新四輪車工場稼働開始

2014年02月24日/生産

本田技研工業は2月24日、メキシコのホンダ・デ・メキシコ・エス・エー・デ・シー・ブイ(HDM)が、2月21日に新工場を稼働したと発表した。

<メキシコ新四輪車工場 鳥瞰図>
20140224honda - ホンダ/816億円投資、メキシコで新四輪車工場稼働開始

HDMが、グアナファト州セラヤ市近郊の、新四輪車工場である第二工場を稼働したもので、新工場のフル稼働時の年間生産能力は20万台で、これにより北米でのホンダの年間四輪車生産能力は192万台に拡大する。

新工場への投資は約8億USドル(約816億円)、従業員数はフル稼働時で約3200名を予定。2015年後半には、同じ敷地内に現在建設中の新トランスミッション工場が稼働を開始する予定で、メキシコ国内を含む北米地域での現地調達率を最大化して、さらなる高効率生産体制を確立する。

これにより、海外初のエンジン、トランスミッション、完成車組立の一貫生産工場となる。新四輪車工場と新トランスミッション工場を合わせると、総投資額は約12.7億USドル(約1295億円)、従業員数は2016年10月時点で約4700名となる見込み。

■新四輪車工場概要
所在地:グアナファト州セラヤ市
事業内容:四輪完成車およびエンジンの生産
生産能力:20万台(フル稼働時)
投資額:約8億USドル
新規雇用人数:約3200人(フル稼働時)
生産機種:フィット、スモールSUV

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