佐川急便は3月10日、東京駅構内に利便性向上を目的に宅配カウンターを設置、営業を開始した。
東京観光などで東京駅を利用する人に対して、手荷物の一時預かりと宿泊先への手荷物即日配送などを提供する。
設置したのは、東海道新幹線や大型バスの乗降口として利便性の高い日本橋口。利用客が多いとともに、移動時に負担となる手荷物の一時保管のニーズが高いエリアでもある。
施設の外観と内装は京都祇園で好評の「祇園佐川急便 」(サービスセンター)をモデルに、スタッフの制服も「飛」の文字をあしらったシャツに法被という出で立ちで、観光に訪れる利用者の目を楽しませる趣向を凝らしている。