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住友化学/農作物の加工センターを設立

2014年03月12日/生産

住友化学は3月12日、サンライズ西条加工センターを設立したと発表した。

新会社は、地域の農産物をパッキング・加工することで農産物の付加価値を高め、産地形成や六次産業化への貢献を図る。

経団連の「西条農業革新都市プロジェクト」において2011年8月に設立した農業法人サンライズファーム西条と連携し、地域農業活性化の起爆剤としての役割を果たす。

5月から野菜(未加工品)取引の営業を開始し、11月にはカット野菜工場を稼働する予定。

四国内主要都市をはじめ広島市や岡山市にも近い立地の良さや、HACCP対応工場としては四国最大級である特長を生かし、地域の農業関係者と一体となって事業を推進・拡大する考えだ。

なお、高瀬運送、ヤマエ久野、西条市農業協同組合、西条産業情報支援センター、伊予銀行と合弁で設立した

■新会社の概要
会社名:サンライズ西条加工センター
設立:2014年2月28日
所在地:愛媛県西条市
資本金:9800万円
出資者:住友化学49%、高瀬運送29%、ヤマエ久野8%、西条市農業協同組合5%、 西条産業情報支援センター5%、伊予銀行4%出資)
営業開始:2014年5月以降(予定)

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