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日本郵船/船長が山梨県の中学で出前授業

2014年03月24日/CSR

日本郵船は3月24日、山梨県中央市立玉穂中学校の2年生138人を対象に、同社の進藤航船長が講師として「出前授業」を行ったと発表した。

<授業の風景>
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玉穂中学校では、キャリア教育の一環として、子どもたちが働くことの意味について考え、夢を抱けるような授業づくりに取り組んでいる。

授業の題材として海運業界を取り上げることとなり、以前に日本郵船が取材に協力した書籍「たいせつなことは船が教えてくれる」(藤沢優月著、金の星社刊)を読んだ同校の片山敬太教諭から日本郵船に対し「船長になるという夢を叶えた日本郵船社員の話を生徒たちにぜひ聞かせてほしい」との依頼を受けたことから出前授業が実現したもの。

この授業で船長は「なぜこの職業を選んだのか」「どのようにして夢を実現したか」「働くことの魅力は何か」などを自身の体験を織り交ぜながら話した。生徒たちはこの話を参考に、将来の夢や働くことの意味、毎日の学校生活で大切にすべきことなどについて、グループワークを交えて意見交換した。

日本郵船はこの出前授業を通じて、次代を担う子どもたちが、海運業界に興味を持ち、また自身の将来について考えるきっかけになることを願っている、としている。

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