UPSは4月25日、2014年第1四半期の業績を発表した。
第1四半期の営業利益は15億ドルで、2013年第1四半期の調整後営業利益に対して1億600万ドル減少した。
異例の悪天候による費用の増加と売上高の伸びの減速で、営業利益は約2億ドル押し下げられた。
米国の1日あたり取扱量は、軽量のディファードサービスで出荷するeコマース大手が主にけん引し、4.2%増加した。
国際部門の営業利益率は14.0%へ上昇し、1日あたり取扱量は7.9%増加した。
サプライチェーン/フレート部門では、営業利益が上昇し利益率も拡大した。
なお、2013年第1四半期の報告ベースの希薄化後1株当たり利益は1.08ドルで、これにはTNT買収計画に関連した、3600万ドルの税引き後利益が含まれている。