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明治海運/3月期の売上高23.0%増、営業利益3倍

2014年05月15日/決算

明治海運が5月15日に発表した2014年3月期決算は、売上高は281億5100万円(前年同期比23.0%増)、営業利益25億2400万円(202.7%増)、経常利益68億5500万円(147.8%増)、当期利益14億1400万円(161.1%増)となった。

外航海運業部門は、ドル建て傭船料が円安基調により増加したことに加え、前年度に竣工した新造船がフル稼働したことにより、売上高は204億3100万円(16.6%増)になった。

費用面も円安による影響はあったものの、船舶コストの減少により外航海運業利益は15億9800万円(前期は1億2600万円)となった。

第3四半期に発生した船舶売却に伴う減損損失1億4200万円に加え、一部船舶の収益性低下による減損損失として特別損失に30億8700万円を計上。これによる当期利益への影響は14億7900万円減。

来期は、売上高300億円(6.6%増)、営業利益22億円(12.8%減)、経常利益6億円(91.2%減)、当期利益6億円(57.6%減)を見込んでいる。

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