センコン物流が5月15日に発表した2014年3月期決算によると、売上高143億円(前年同期比7.6%増)、営業利益2億4600万円(2.4%増)、経常利益2億4400万円(18.3%増)、当期利益1億1600万円(69.9%増)となった。
運送事業は、農業機械、精密機械、日用品・医薬品等の輸送量が増加したが、食品、機械部品、建設関連貨物等の輸送量が減少したことにより、売上高は45億8900万円(2.1%減)となった。
営業利益は、燃料単価の高止まりや輸送車輌の不足による外注費の上昇と車輌メンテナンス費用等が増加したことにより、4200万円(40.3%減)となった。
倉庫事業は、自動車部品、精密機械、ギフト商品等の取扱高が減少したが、日用品・医薬品、情報管理サービスとロシア極東地域向け食品関連貨物等が増加したことにより、売上高は21億3000万円(2.4%増)となった。営業利益は、3億5800万円(0.5%減)となった。
来期は、売上高151億円(5.6%増)、営業利益2億8000万円(13.4%増)、経常利益3億3000万円(34.8%増)、当期利益1億5000万円(28.3%増)を見込んでいる。
センコン物流 決算/4~6月の売上高12.8%増、営業利益62.5%増