大阪府警察は5月19日、実際の走行車両よりも安い通行料金が適用となる車両の情報が登録されたETC車載器を取り付けることにより、本来支払うべき通行料金の支払を不正に免れていた者3名を電子計算機使用詐欺の容疑で、書類送致した。
NEXCO西日本関西支社が継続的な情報収集を行い、被疑者について疑義が発見されたことから、調査を行った結果、不正通行が確認され、大阪府警察に通報し書類送致に至った。
NEXCO西日本は、今後も不正通行に対し毅然とした態度で臨むとともに、警察の捜査に積極的に協力し、不正通行対策に取り組んでいくとしている。
被疑者には、不法に免れた通行料金に加え、割増金(不正に免れた通行料金の2倍)を請求する。