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東京港/コンテナターミナルで出入管理強化

2014年06月06日/国際

東京都港湾局は6月6日、東京港の公共コンテナふ頭と専用コンテナふ頭で、コンテナターミナルに出入りする貨物運送事業者(コンテナトレーラー)に対して、国の発行するPS(Port Security)カードによる3点確認を実施すると発表した。

東京港の保安対策の強化を目的として、ふ頭施設に立ち入る際の3点確認(本人確認、所属確認、目的確認)の100%実施を7月から義務付けられることに伴うもの。

PSカードを所持しないドライバーについては、本来は下車させて出入管理台帳に記入させる必要があるが、下車と記入に要する時間を省き、入場待ちを短縮させるため、東京港では所属確認単票の提出等により、ドライバーが下車しないで確認できる方式を導入する。

3点確認の実施による交通渋滞の抑制のため、全国で初めて導入するもの。

試行実施が6月9日から6月30日まで、本格実施は7月1日から。

実施場所は、品川コンテナふ頭、大井コンテナふ頭、青海コンテナふ頭。

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