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富士物流/マレーシアにジョホール支店開設

2014年06月18日/国際

富士物流の現地法人の富士物流マレーシア社は6月、シンガポールを対岸とするマレーシア南部ジョホール州のタンジュンペラパス地区に新たにジョホール支店を開設し、営業を開始した。

グローバルな生産・販売を行っている顧客に対し、日本や中国等からの製品を集約してアジア各地に向けて輸出する最適な物流ハブ機能として、全体を一括で請負うグローバル3PLサービスを実現するため、開設した。

ジョホール支店はシンガポール近接し、隣国シンガポールよりも低コストの物流サービスを強みとしながら、保税倉庫や非居住者在庫、WMS等の付加価値機能を併せ持ち、物流リードタイムはシンガポールと同等のサービスレベルを実現している。

マレーシア社では、2012年6月にマレーシア北部にクリムロジスティクスセンターを開設し、物流サービスを強化してきた。

富士物流では、今後もシンガポールに隣接する同地で高品質な物流サービスを提供することで事業拡大を目指す。

三菱倉庫との連携による充実したネットワークを活用しながら顧客にサプライチェーン全体の最適化を提案していくとしている。

■新拠点概要
名称:富士物流マレーシア社ジョホール支店
所在地:所在地D28 Jalan DPB3(Zon B), FCZ, Pelabuhan Tanjung Pelepas,81560 Gelang Patah, Johor Darul Takzim, Malaysia
開設日:2014年3月1日
営業開始日:2014年6月
倉庫概要:保税倉庫、非居住者在庫可、床耐荷重:2t/m2、天井高:12m
設備:ドックレベラー×22、24時間セキュリティーシステム完備
事業内容:輸出入手配、輸配送/保税輸送手配(陸上、海上、航空)、通関業務、保税倉庫保管/非居住者在庫保管、在庫管理(税関と連携したWMS)、製品梱包/輸出梱包

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