ロジスティクス・SCM+流通フェアが7月18日、東京・大手町サンケイプラザで、600人の来場者を集めた。
特別講演は、午前の部で日通総研の大島弘明経済研究部担当部長が「物流コスト増大、輸送力確保に向けた検証&対策」をテーマに講演。
国内貨物輸送量の減少、物流コスト増、トラックドライバーなどの人手不足の傾向が強まる中、荷主と運送事業者がWinWinの関係を築くにはどうすればよいか、を具体的数字を絡めて解説。
末端の運送単価アップは今後避けられないとしつつ、物流コスト増には物流のさらなる効率化を推し進める必要性を強調。さらに、物流事業者には自助努力として、今後絶対的に不足するドライバー不足に業界あげて取り組まなければならないとした。