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GLP/国内の9物流施設を538億円で売却

2014年08月11日/物流施設

グローバル・ロジスティック・プロパティーズ・リミテッド(以下:GLP)は8月11日、100%所有する日本国内の9 施設をGLPJ-REIT に538億円で売却すると発表した。

9施設の総延床面積は約23万7000㎡で、売却の完了は9月2日を予定している。

売却から得た収益は、J-REITの投資口15%を維持するために再投資するとともに、今後の日本、中国、ブラジルでの物流施設開発の投資資金として活用する。

GLPのファンド運用プラットフォームは約1兆2100億円(119億米ドル)に拡大する。

不動産鑑定評価額換算は、GLPがCBREに委託をして算出。6月30日時点の価格。

なお、9施設における年間賃料の総額は31億5400万円。

■売却物件(名称=延床面積、売却額)
・GLP東京II=103,000㎡、361億円
・GLP広島=23,000㎡、37億4000万円
・GLP福崎=26,000㎡、36億4000万円
・GLP門真=14,000㎡、24億3000万円
・GLP桶川=18,000㎡、24億2000万円
・GLP福岡=16,000㎡、15億2000万円
・GLP西神=9,000㎡、14億7000万円
・GLP扇町=14,000㎡、14億6000万円
・GLP筑紫野=14,000㎡、10億5000万円

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