プラスロジスティクスは9月8日、東京商事の全株式を取得して、子会社化すると発表した。
東京商事は、全国軽自動車運送連合会（全軽連）を屋号として、全国に約2800台の加盟台数を有し、軽貨物の運送事業と運送取次事業を行っている。
株式譲渡と代金授受は10月1日の予定。
通販市場の拡大による物量増とドライバー不足が物流業界において深刻化していることから、株式取得を通じ、全軽連に加盟する会員がそれぞれの就労ニーズを満たしながら、顧客企業への柔軟な配送サービスを提供する。
今後、拡大が見込まれる通信販売関連の物流ニーズに対応し、配送ネットワークを活かした物流業務の受託・業容拡大を図り、効率的で質の高いサービスの提供を目指していく。
プラスロジスティクスは、オフィス用品メーカー大手のプラスの子会社として、プラスグループ各社の物流業務遂行と、通販各社の物流業務を受託している。
■子会社の概要
商号：東京商事
屋号：全国軽自動車運送連合会（全軽連）
所在地：東京都千代田区内神田2-3-3千代田トレードセンタービル5階
創業：1966年4月
資本金：1000万円（2014年3月31日現在）
決算期：3月31日
売上高：21億8500万円（2014年3月期）
登録会員：約2800名
事業内容：軽貨物運送事業、運送取次事業
