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ホンダ/上海工場を移転、江蘇省太倉市に新規土地購入

2014年10月01日/生産

本田技研工業は9月30日、二輪車生産・販売・開発の合弁会社である新大洲本田摩托が、生産効率向上と開発機能強化のために工場を移転することを決定し、江蘇省太倉市に土地を購入したと発表した。

取得した土地は、現工場(上海市青浦区)から北西約40kmに位置し、敷地面積は26万6000㎡。

新工場は、2017年の1月に生産を開始する予定。投資総額は114億2000万円を予定している。

これまで分散していた完成車工場・エンジン工場の生産部門を集約するレイアウトを採用する。

生産の同期化、流動在庫の削減、先進の生産技術の採用により、生産体質のさらなる向上につなげるとしている。

■新大洲本田摩托概要
設立:2001年10月
本社所在地:中国 上海市
資本金:1億3000万ドル(1ドル=95円換算で約123.5億円)
出資比率:本田技研工業50%、新大洲ホールディングス50%
事業内容:二輪車の開発・製造・販売
従業員数:約4000人

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