センコーが10月31日に発表した2015年3月期第2四半期の業績は、売上高が1837億9800万円(前年同期比21.6%増)、営業利益53億7600万円(1.6%減)、経常利益51億3100万円(1.4%増)、当期利益30億6900万円(9.0%減)となった。
物流事業の売上高は1240億4400万円(6.1%増)となった。
このうち、流通ロジスティクス事業では、大手飲料メーカーの物流業務受託、ファッション分野の物流の伸長、三協物流荷役、三協ロジスティクスのM&A効果などがあった。
住宅物流事業は、積極的な販売拡大を行ったものの、消費増税の影響による物量減少がみられた。
ケミカル物流事業では、昨年建造したアスファルトタンカーなどの大型設備投資効果があったほか、拡販による新規業務の受託などがあった。
通期は、売上高4000億円(19.8%増)、営業利益143億円(18.0%増)、経常利益135億円(19.4%増)、当期利益76億円(16.9%増)を見込んでいる。