レンゴーは11月7日、タイの合弁会社タイ・コンテナーズ・グループ社（TCG社）は、子会社を通じて、タイの段ボール製函メーカーであるD-イン・パック社の株式100％を取得したと発表した。
D-イン・パック社は、バンコク近郊のナコーンパトム県に年間約1万5000トンの生産能力を有している。
株式取得により、タイでの段ボール生産拠点は15工場に拡大し、グループの段ボール供給体制が強化される。
タイはASEAN諸国の中でも製造拠点として多くの日系企業が進出しており、国民所得の増加とともに今後とも大きな段ボール需要の伸びが期待されている。
■D－イン・パック社 概要
所在地：58/2 Moo 6 Prapatone-Banpraew Rd., Talard-Chinda, Sampran,Nakornpathom, Thailand
事業内容：段ボールケースの製造・販売
売上高：1億2300万バーツ（2013年度実績）
