JX日鉱日石エネルギーは11月28日、「南海トラフ巨大地震を想定したBCP訓練」を実施したと発表した。
＜訓練の様子＞
訓練は、南海トラフ巨大地震を想定し、参加者にはシナリオを開示せず「災害時の行動・情報共有の流れの確認」、「本社・被災拠点間の連携の確認」、「石油製品の供給回復に向けた方針や、計画の立案」を目的として実施した。
あわせて、「石油の備蓄の確保等に関する法律」に定める「災害時石油供給連携計画」の初期の行動を確認した。
訓練で得られた課題の速やかな解決を図り、BCPおよび各種マニュアル等へ反映させるとともに、今後も事業継続マネジメントシステムの一環として継続的に訓練等を実施し、実効性のある対策を推進することで、石油製品の安定供給と防災・減災に努めていくとしている。
