佐川留学生奨学財団は12月1日、東南アジアからの私費留学生を対象とした「2014年度 佐川奨学生採用証書授与式」を京都で開催した。
＜授与式の様子＞
＜栗和田榮一理事長と佐川奨学生の記念撮影＞
第29期生となる2014年度佐川奨学生16名（学部生6名、大学院生10名）は、国公私立各大学の学長から推薦を受けた私費留学生93名の応募から、選考委員会による厳正な審査を経て採用された。なお佐川奨学生には奨学金月額10万円が財団から2年間支給する。
ホテル日航プリンセス京都で行われた採用証書授与式では、栗和田榮一理事長が、第29期佐川奨学生一人ずつに採用証書を手渡した。
佐川奨学生を代表してカンボジアからの留学生である、ナガウ ハイリアングさん（京都大学大学院修士課程1年次）が「日本は私の2番目の故郷です。将来母国の不可欠な人材になることを証明します」と挨拶した。
