杉村倉庫が1月28日に発表した2015年3月期第3四半期決算によると、売上高73億5900万円（前年同期比2.5％増）、営業利益7億5100万円（18.9％増）、経常利益6億9900万円（21.0％増）、当期利益2億6400万円（23.6％増）となった。
物流事業は、機械及びその消耗品の配送や荷役作業、リネンサプライ等の配送やオフィス移転作業などの取扱が堅調に推移したものの、飲料・食料工業品や電気機械、輸入貨物などの取扱が低調で、期末保管残高全体も前年同四半期を下回った。
外部顧客に対する売上高は62億3300万円（0.7％減）となった。費用面では修繕費や減価償却費等が増加し、営業利益は3億5100万円（15.4％減）となった。
通期は、売上高98億7000万円（0.1％増）、営業利益9億8000万円（3.8％増）、経常利益9億円（4.1％増）、当期利益2億8000万円（32.1％減）を見込んでいる。
