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山九/4~12月の売上高10.8%増、営業利益31.2%増

2015年01月30日/決算

山九が1月30日に発表した2015年3月期第3四半期決算によると、売上高3543億7700万円(前年同期比10.8%増)、営業利益148億5400万円(31.2%増)、経常利益151億4000万円(40.4%増)、当期利益86億9900万円(41.6%増)となった。

物流事業の売上高は1864億6900万円(7.3%増)、営業利益は37億9300万円(4.9%増)。

国内の主要港を中心にコンテナ取扱量が前年比で増加し、これに伴う荷役・港頭倉庫などの港湾作業は増益となった。

国際物流は国内の電子部品や化成品などの取扱量増加はあったものの、海外の設備輸送案件が端境期にあり、低地用な推移となった。

3PL事業では国内新規倉庫作業の立ち上げコスト発生などあったが、消費財取扱の増加と単価改訂によるコスト転嫁進展に加え、海外の自動車部品関連物流などが回復したことにより、増益となった。

通期は、売上高4500億円(3.6%増)、営業利益200億円(20.7%増)、経常利益195億円(29.2%増)、当期利益120億円(31.1%増)を見込んでいる。

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