LNEWSは、物流・ロジスティクス・SCM分野の最新ニュースを発信しています。





ラサール、三菱地所/相模原市緑区に15万m2の物流施設竣工

2015年02月02日/生産

ラサール不動産投資顧問と三菱地所は2月2日、共同で開発を進めていたマルチテナント型免震物流施設「ロジポート橋本」を1月23日に竣工したと発表した。

<ロジポート橋本>
20150202lasalle1 500x346 - ラサール、三菱地所/相模原市緑区に15万m2の物流施設竣工

<トラックバース>
20150202lasalle2 500x332 - ラサール、三菱地所/相模原市緑区に15万m2の物流施設竣工

<エントランス>
20150202lasalle3 500x332 - ラサール、三菱地所/相模原市緑区に15万m2の物流施設竣工

<テープカット 中央左がラサール不動産投資顧問 中嶋康雄代表取締役兼CEO、中央右が三菱地所田島穣常務執行役員>
20150202lasalle4 500x333 - ラサール、三菱地所/相模原市緑区に15万m2の物流施設竣工

敷地面積約6万7700㎡に5階建て、延床面積約15万7000㎡の大規模なマルチテナント型免震物流施設。

1フロアあたり10区画(最少区画約2400㎡)まで分割可能で、多様な物流ニーズに対応できる最新性能を備えた施設。

主要幹線道路である国道16号に面しており、また2014年6月28日に高尾山ICとの間の区間が開通した相模原愛川ICから約7kmと、圏央道までのアクセスが良好で、東京・横浜・川崎をはじめ多摩地区・神奈川県央地区(相模原市、厚木市など)を加えた巨大マーケットを目前に擁している。

圏央道は2015年度以降も新たに複数路線の開通が予定されており、圏央道に近接している同施設は、今後交通アクセスの更なる利便性向上が期待できるとしている。

ターミナル駅である橋本駅から900mと徒歩圏内で、周辺に複数の商業施設を抱えることから、施設で働く従業員にとって利便性の高い環境(良好な雇用環境)に立地している。

KDDIが、東日本の物流拠点のひとつとして入居を決めている。その他、複数企業の入居が決定しており、竣工時点でテナント入居内定率は約50%超となっている。

防災面では、建物のみならずランプウェイにも免震構造を採用している他、72時間対応の非常用発電機の設置、水・食糧等の備蓄庫の設置をし、BCPを考えた災害リスクの低い施設計画を実現した。

■施設概要
所在地:神奈川県相模原市緑区大山町4-7
敷地面積:6万7748.73㎡
延床面積:15万6608.90㎡
構造:鉄筋コンクリート造・一部鉄骨造 地上5階建、免震構造
用途:マルチテナント型物流倉庫(複数テナントによる分割利用が可能)
着工:2013年10月4日
竣工:2015年1月23日
http://logi-port.com/lm/hashimoto/

横浜市港湾局/国際海運の脱炭素化に関する「ハンブルク宣言」に署名

関連記事

3PL・物流企業に関する最新ニュース

最新ニュース