安田倉庫が2月4日に発表した2015年3月期第3四半期決算によると、売上高は286億9300万円(前年同期比9.1%増)、営業利益18億500万円(3.8%減)、経常利益18億8900万円(4.2%減)、当期利益12億6200万円(4.3%増)となった。
物流事業は、新規取引の開始、既存顧客の取引拡大と高木工業物流の連結子会社化などにより陸運料、倉庫作業料などが増加し、売上高では、243億600万円(8.7%増)となり、営業利益は、減価償却費や租税など営業原価の増加により、17億2100万円(1.2%増)となった。
通期は、売上高384億円(9.0%増)、営業利益24億5000万円(2.8%増)、経常利益26億5000万円(4.1%増)、当期利益16億5000万円(5.5%増)を見込んでいる。